作業療法学科教員 渡邊からのメッセージ

1.担当科目紹介

−作業療法概論−(1年次)

作業療法の役割とともに、その対象、領域、活動場所、サービス内容を学びます。また、作業療法士に必要な基本的な態度や資質について考えたり、作業療法士に対する職業意識を高めるために施設見学にも行っています。

−専門書講読T−(1年次)

簡単な専門書を読み、リハビリテーションに関する専門用語を理解する授業です。基本的な文献のまとめ方やレポートの書き方、そして、グループ討議を通して専門職に必要な協力することの大切さを学びます。

−運動・生理学演習−(2年次)

「人はどのようにバランスをとっているのか」「心拍数や血圧が変化するのは何故か」など、1年生で学習した運動学や生理学の知識をもとに、演習を通して人間の身体の運動や生理機能を学習します。

−職業関連活動−(3年次)

障害のある方々の就労支援をすることも作業療法士の役割の一つです。就労支援における作業療法士の役割について理解し、就労支援施設への見学を通して、障害特性に応じた具体的な介入方法や手段を学びます。

−地域作業療法学−(3年次)

作業療法士は、病気や障害のために当たり前だった作業を見失った方々を、地域で自分らしく生き生きと生活することを支援する職種です。そのため、働く場所は病院だけではなく、地域でも必要とされてきており、地域で働く作業療法士も少しずつ増えてきています。地域における作業療法士の役割や活動内容を学び、地域の場に応じて支援できる考え方を学習します。




2.作業療法士を目指す皆さんへ

皆さんは、何をして過ごすことが好きでしょうか?旅行、スポーツ、楽器演奏、料理やお菓子作り等、私も大好きなことがたくさんあります。

Occupationの動詞語Occupyは、「占有する」という意味があり、心を奪われる、楽しく夢中になれるということであり、作業療法というのは、夢中になれる作業を通して治療を展開していく職種です。その作業を医学的な視点から分析して、障害のある方々の生活の質を高めるための支援を行います。作業療法を行う中で、私自身が患者さんから学ぶことがたくさんあります。皆さんに、作業療法の魅力をお伝えしていきたいと思います。




3.自己紹介

学生の頃、得意だった科目が体育と音楽、そして興味のあることには何にでも挑戦するという性格でした。子どもの頃から、何か作業をすることで、‘楽しい’‘できた’‘もっとやりたい’と思うことが非常に面白く、作業を通して障害の方々を支援できる作業療法士という職種を知った時、自分の特技を生かしたい!!と思い、作業療法士を目指しました。

作業療法士になってからは、主に身体障害や発達障害の子どもたちと関わっています。子どもたちが生き生きと地域で充実した生活を過ごしていけるように、少しでもお手伝いができる作業療法士を目指していきたいと考えています。