18.04.26
4学科合同特別講義「コミュニケーション講座」
4学科合同の特別講義「コミュニケーション講座」を行いました。
当校は、理学療法学科、作業療法学科、看護学科、介護福祉学科と医療福祉専門職種の4学科が揃っています。本日は4学科の1年生が特別講義「コミュニケーション講座」を受け、専門職種としてのスタートであるコミュニケーションの基本を学ぶことが出来ました。
講師は、よしともコミュニケーションズの高沢先生です。高沢先生はポジティブな関係づくり、キャッチボールのコミュニケーション、人間関係を深めるコミュニケーションと、さらに関わりを通じて成長する自己を捉える考え方とその演習を、分かりやすく、そして楽しく、感動的に私たちに伝えてくださいました。
同じ医療福祉の道を目指す4学科の学生さん達は、皆が生き生きと取り組んでいました。
明日から、いや今から実践していきましょう!
前後左右、学科も入り乱れて楽しく会話
最後にグループで発表しました。
18.04.16
早稲田大学スポーツ科学研究科 優秀論文賞受賞
18.03.07
入学予定者を対象とした特別講義と先輩との意見交換
18.02.28
臨床力が身につくオスキー(OSCE)とは?
理学療法学科2年生は後期末の実技試験として、また3年生は臨床実習後の技術確認として1月~2月にかけて実技試験を実施しました。オスキー(OSCE)とは客観的臨床能力試験といって、実際の臨床場面を想定して模擬患者さんに理学療法を実施する実技試験になります。学生にとっては緊張する試験にもなりますが、日頃の学習の成果が発揮される場になります。
実技では対象者の方への挨拶、自己紹介、これから行うことの説明から始まり実際の評価や治療を行います。2~3名の理学療法学科の教員が採点します。学生は事前に繰り返し練習して臨みますので、そこで臨床での実践力が養われます。これらの経験を経て学生は次のステップに進みます。
2年生は3年次の専門技術の習得へ、3年生は4年次の臨床実習に向けて着実にレベルアップしていきます。仲間との技術確認、練習は大変だったと思いますが仲間との絆も強くなったことと思います。
17.10.20
理学療法学科4年 卒業論文発表会開催
理学療法学科4年生の卒業論文発表会が10月16日(月)に開催されました。
4年生は昨年度よりそれぞれのテーマを検討し研究計画を練り、データ収集、論文作成に取り組んできました。その成果を報告し合うとともに、研究内容の吟味や今後の課題について活発なディスカッションが行われました。
発表された研究テーマは、物理療法における生理学的変化や治療効果を検討したもの、運動療法の効果を検討したもの、呼吸循環機能と姿勢の関係、スポーツ障害における機能的特性や調査研究などの理学療法分野に関するものでした。
担当教員よりアドバイスを受けたり、参考文献の収集や情報交換のすべてが今後の臨床活動に生かされることと思います。そして何よりも主体的な研究活動の経験は患者さんや対象者に対する的確な理学療法の実践に繋がっていくことでしょう。
臨床実習、そして今回の卒業論文発表を終えた4年生の皆さんは、今後いくつかの授業もありますが、国家試験対策に本格的に取り組むことになります。教職員一同、応援しています!
3年生も発表会に参加します。会場はいつもと違った熱気がありました。
質疑応答では、学生さんからの質問、確認、また教員よりアドバイスが多くありました。
17.10.04
理学療法ゼミ(後期Ⅰ)スタート!
理学療法学科では通常に授業とは別に、理学療法ゼミを開催しています。
これは、1年生から4年生までが同じテーマに沿って知識や技術を確認したり、ディスカッションできる時間です。各担当教員ごとにゼミグループに分かれて行います。これが先輩-後輩という縦のつながりを作る良い機会になっています。
授業な等でわからなかったところを先輩から教わったり、実習で大切なことを聞いたり、お互いに良い刺激となり、有意義な時間になっています。
4年生の卒論のテーマをもとにその基礎となる知識や臨床的な意味を確認します。
研究法で用いる機器(超音波診断装置)による筋肉の動き、血管内の血液動態を確認します。
理学療法関連の課題について図書室やPCで調べたり、先輩から教わったりしながら疑問を解決していきます。
その他にも施設での介護予防活動への参加ゼミもあり、授業だけでは学べない多くの要素を体験し、そのことは各々の学生の持ち味を発揮できる場にもなっています。