24.06.13
【終了】看護の体験授業を開催します(中学生対象)
看護学科では、8月6日に中学生を対象とした「看護の授業体験」を開催します。
看護師の仕事について理解と関心を高めることを目的に、公益社団法人 富山県看護協会から委託を受けて実施する看護普及推進事業です。
体験内容など詳しくは下記のリンク先をご覧ください。
■ 看護の授業体験(中学生対象)のご案内・お申し込みはこちら
24.06.13
母性看護学演習(妊婦体験・沐浴)
2年生になって初めての演習は「母性看護学方法論Ⅰ」の妊婦体験と沐浴でした。身だしなみも意識して臨みました。
妊婦体験
妊婦体験では、妊婦体験ジャケットを着けて、いろいろな日常生活動作を体験しました。
学生の感想
- この状態で洗い物、洗濯することを考えるとお腹が大きいことで蛇口や洗剤投入口が遠く感じるのではないかと感じました。スーパーではマイカゴを使えば店員さんに詰めてもらえるしカートで運べて便利なのでお勧めしたいです。
- トイレの立ち座り、浴槽の出入りを体験しました。立ち座りでは大きなお腹がとても動作を難しくさせていて、普段何気なくしている立ち座りがとても大変なものに思えました。
- 浴槽の出入りではいつも入ってるようには入れず、浴槽の角に腰をかけたり色々な工夫が必要だと感じました。
- 布団に横になる時と起き上がる時が体験した中で1番しんどく感じました。靴下を脱ぐとき、お腹が出ているので前かがみになれない、腕が届かないから難しいことがわかりました。またお腹が重いのでしゃがむ動作が大変でした。
- 起き上がる際にはお腹に体重が持っていかれて足がふらつくほどでした。トイレは座るのも立ち上がるのも腰の負担がすごかった。
- 自分の親がどれだけ苦労したか、分かりました。感謝したいです。
新生児(赤ちゃん)の沐浴(お風呂)練習
沐浴練習では、新生児のモデル人形を使って、実際に沐浴を行いました。







学生の感想
- 実際に妹と弟の沐浴の手伝いや日常生活のお世話を手伝ったことがあったけれど、実際に1人でお世話をすると難しいということ、焦ってしまうことがわかりました。友達同士で演習前に手順を確認することで安心して演習に取り組むことができました。
- デモンストレーションでは簡単そうに見えたけれど、自分がしてみると赤ちゃんを持ちながら片手で作業するのはとても難しく手間取りました。普段自分で洗っているのとは異なり力加減が特に難しかったです。
- ベビーバスのお湯の量は多めくらいが自然と身体が浮いて楽になるのがわかりました。お湯を準備する時点で1人では大変。協力してくれる人がいるとありがたい。
- 頭と背中を洗うときに、顔に湯がつかないように姿勢を維持しなければならないのでその感覚をつかむことが難しかったです。
- 出生直後の計測値は一生残るもの。今後の体重変化もその測定値を元にみていくと知り、正確に測れるようになりたいと思いました。
- 成人にする方法とほとんど同じだけど、成人より繊細にやらないといけないのでそこが難しかったです。
2年生になり、準備・片付けを自然に全員協力してできるようになりました。10月からの本格的実習に向けて意欲が高まっています。
24.06.13
2学年「地域・在宅看護論方法論Ⅰ」学内演習
2学年「地域・在宅看護論方法論Ⅰ」の授業では、病気を持つ人が自宅で生活するための日常生活動作の看護や、医療的支援の基本を学びます。この日は科目最後の授業で、今まで学習したことを学生がまとめ、グループごとに発表しました。
これまで学習したことだけでなく新しく調べたことも加え、それぞれが工夫して、自宅療養者のケアについて説明できました。グループそれぞれの特徴があらわれた、非常に楽しい発表となりました。
近年、在宅看護のニーズが高まっています。赤ちゃんから高齢者まで、病気を持ちつつも、自分らしい生活を送るためのしくみや制度が整えられつつありますが、まだまだ不十分な点も多く、今後の若い看護師の活躍が期待されています。
とても難しい分野ではありますが、2年生は専門分野の学習がかなり進んできましたので、様々な視点で対象者への援助を考えられるようになってきています。
24.06.10
1年生「基礎看護学方法論Ⅳ 移乗・移送」演習
5月27日(月)に1年生が「基礎看護学方法論Ⅳ」の授業で移乗・移送の演習を行い、自力で体位変換や車いすへの移乗ができない患者の援助を学びました。
演習は2~3人ずつのグループに分かれて行い、看護師役と患者役をそれぞれ経験しました。
学内のスロープやエレベーター、身障者用トイレを使い、声掛けや留意点などを確認しました。
寝たままで移動できるストレッチャーへの移乗も実際に行ってみました。昔はシーツで患者の身体を支えて移乗したこともありましたが、今はスライディングシートを使って移乗することで、患者と看護師の安全を図ることができます。
学生の学び
- 患者役をすることで、患者の思いを知ることができました。1つ1つの何気ない声掛けがとても安心できました。
- ボディメカニクスを意識しながら行うと、自分の身体への負担が少ないことを感じました。
- スライディングシートを使うことで少人数でも安全に移乗してもらうことができました。
24.05.30
小児看護学(保育園)実習
小児看護学実習では、乳幼児の成長発達の特徴を捉えて発達段階に応じた適切な保育・療養を理解するため、数日間の保育園実習を設けています。
やなぎはら保育園で実習中の5月10日、年長児クラス担当の学生は田植えに同行しました。
晴天の下、元気いっぱいの年長さんたちが素足で田圃に入り、泥だらけになって田植えを楽しんでいました。学生は年長さんの迫力に圧倒されながらも一緒に裸足で田植えをしました。秋には稲刈りも体験するそうです。
一方、年少~年中児クラス担当の学生は、園庭で元気いっぱいの年少さん、年中さんたちと遊びながら、子供たちの成長発達の特徴を体感できました。
お兄ちゃん先生、お姉ちゃん先生と呼ばれ、慕われ、4日間の実習はあっという間に終わってしまいました。もっと行きたい! という名残を惜しむ声も聞かれました。 子ども達からもらった元気を力にかえて、今後の実習を乗り切りましょう。
24.05.01
新入生特別講義「コミュニケーション講座」
~かかわりアップで有意義な学生生活を送ろう~
4月22日、よしともコミュニケーションズの高沢由美先生による新入生特別講義を開催し、1年生31名がコミュニケーションについて学びました。
ここ数年はコロナ禍のため学科ごとの開催でしたが、今年度は久しぶりに看護学科と理学療法学科の合同開催が実現しました。
コミュニケーションに関する理論の説明と、学生同士のコミュニケーションの実践を交えながら講義が進められました。
ほとんど面識のない他学科の学生とペアやグループを作り、意見交換をしながらコミュニケーションの工夫を考えました。学生たちの楽しそうな表情や声があふれ、にぎやかな講義となりました。
講義を通して学生同士の交流を深めることができました。そして、将来の医療の専門職として、多くの人々と関わるための大切なヒントをいただきました。
24.04.17
対面式を通じた3学年交流
看護学科では、4月8日に対面式を行いました。これは「先輩、後輩のつながりを通して、協調性・自主性を養う」ことを目的として、毎年4月に行っています。3学年ミックスの縦割りグループ4つに分かれ、先輩から後輩へ情報提供やアドバイスを行うなど交流を深めました。
企画・運営は毎年2年生が担っています。今年も2年生のクラスリーダー総括の下、各グループリーダーを中心に事前打ち合わせをしました。1年次をふり返りどのように伝えたら分かりやすいかなど工夫して臨みました。
1年生は最初、緊張した面持ちで耳を傾けていましたが、先輩たちの声掛けなどで次第に打ち解けていったようでした。
対面式の感想・後輩への助言やその助言に対する感想 など
- 大変なこともあると思うが憧れの看護師になれるように日々努力したいです。一年を目標を持って過ごすことが大切だと感じた。
- 学校生活の雰囲気や実習での注意事項など、学生目線の話が入学早々に聞くことが出来て安心できました。
- 先輩とも話す機会があり、疑問点など解決した。相談の大切さがわかった。
- 一年を目標を持って過ごすことが大切だと感じた。
- 3年次の本格的な国家試験勉強、就活に備えて今から勉強をすすめておきたい。
- 実習をひとつひとつ丁寧にこなしていき、就活や国試に向けて頑張りたい。
- 時間があるときに積極的に解剖学を学習した方が国家試験の勉強をするときに少しだけ心が楽になります。
24.04.17
入学式
4月4日、入学式を執り行いました。
今年度は理学療法学科22名、看護学科8名が本校に入学しました。
学校長の式辞の後、ご来賓の皆様を代表して滑川市長 水野達夫様からご祝辞を賜りました。
今年度はご来賓に方々に多数ご臨席いただきました。
また、式典に際し滑川市議会、看護協会、実習先、同窓会などからたくさんの祝電を頂戴しました。
ご臨席いただいたご来賓の皆様、ならびに祝電をお送りいただいた関係各所の皆様、誠にありがとうございました。
次に、理学療法学科の谷内愛結さんが「新入生宣誓」を行いました。
続く「歓迎のことば」では、看護学科3年の中村未莉さんが在校生を代表して挨拶しました。
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
これから3年間たくさん学び、そして楽しみ、充実した学生生活を送りましょう。
24.04.11
看護学科「学校見学・個別相談会・ミニ体験」開催のお知らせ
看護学科では「学校見学・個別相談会・ミニ体験」を開催します!
開催日程やお申込み方法など、詳しくはオープンキャンパスのページをご覧ください。
下記リンクから該当ページをご覧いただけます。