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News & Topicsの一覧です。

20.07.31

学生の夏季休業

1年生は7/28~、2年生は7/22~、3年生は臨地実習・国家試験に向けての特別講義を終えた後8/10~夏季休業となります。休業前はコロナ禍の影響で例年のように学習がままならない状況ながら、実習や技術演習に頑張っている学生たちの姿が印象的でした。


 顔にかからないように、そーっと……

 

 

 橈骨動脈を触知
「うっ!!減圧ネジが回らない!!」
送気球は正しく持ちましょう
 ウオッシュクロス

自分の手になじむように巻き、患者さんの身体を拭きます。

 小児看護学実習

コロナ禍で保育園実習ができなかった学生が、

学内で創作しました。


看護学科の様子が少しでも伝われば幸いです。

これからも学生の様子をお届けします!!


 

8/6(木)14:00~15:00 看護学科オンライン体験入学会を開催します。

教員・学生がタッグを組んで、学科紹介やミニ講義、映像でのキャンパスツアーなど、対面での体験入学と遜色ないプログラムを予定しています。お気軽にご参加ください!!

要予約となっていますので、お申し込み方法など詳しくは開催要項のページをご覧ください。

20.07.28

卒業生より(2)大学院への進学

初めまして!

富山大学大学院 人間発達科学研究科2年の新 千奈です。私の進路について興味を持ってくださり、ありがとうございます。

 

私は2015年に20期生として「富山医療福祉専門学校 理学療法学科」に入学し、2019年に卒業しました。理学療法士の養成校では、卒業後、ほとんどの学生が医療・福祉施設などに就職しますが、私は、「大学院への進学」と言う道を選びました。きっかけは、2つあります。1つ目は「スポーツ分野に興味があったこと」、2つ目は「卒業研究で現役の大学生バレーボール選手を対象に研究した際に、大学へ行き、スポーツについて学ぶことができる場所を見つけたこと」です。

 

富山医療福祉専門学校の理学療法学科で担任をして頂いた中村先生の紹介で、この富山大学との接点が生まれました。そのお陰で、富山大学の学生を対象にした研究ができ、富山大学院進学の道が開けました。私は、富山医療福祉専門学校に進んで本当に良かったと思っています!

 

【大学院ってどんなとこ?】

私は、「人間発達科学研究科 発達環境専攻 スポーツ医学研究室」に所属しています。「研究」「研究室」と聞くと、堅く難しそうなイメージが強いかと思いますが(私もそうでした)、そんなことはありません。研究しながら、自分の興味のある分野について知識を深め、経験を積むことのできるチャンスだと感じています。あっという間の2年間です。

実際私は、<地域スポーツ領域>を中心に勉強しています。授業は「スポーツ医学」「スポーツマネジメント」「スポーツバイオメカニクス」「スポーツ文化史」「コーチ学」「運動指導法」「健康システム」「食環境学」など、様々な分野からスポーツについての勉強ができます。そのほかには、「生涯学習」「発達心理学」「障害児コミュニケーション」など他の領域を専攻している大学院生とともに学習できる授業もあります。

 

【刺激と新しい出会い・発見が溢れている場所!!】

大学院の同期は、「現職の教員」「工業大学出身者」「教員志望の院生」「学童保育の経営者」「中国人留学生」「体育大学出身者」「教育学部出身者」がいます。1人1人が様々な背景を持ち、興味のある分野や専門領域が異なるメンバーが集まっています。同じ話題についても捉え方や気になる視点が異なり、ものの見方や考え方に多くの刺激をもらっています!

 

そして大学院で得た最大の財産は、「人との出会い」です。これまで関わることのなかった職種の方や県内外の大学生、様々な専門領域の教授、自分が興味のある業界の先輩方等々、とてもたくさんの方との出会いがありました。新しい出会いがあり、新しい環境に身を置き、新しいことを創っていく楽しさと喜びを何度も感じることできました。「人との出会い」がわたしの大学院生活をとても楽しく豊かなものにしてくれました。一生の宝物です。

 

【実際の活動】

大学院での「新しい出会い」をきっかけに、実際に行ってきた活動をご紹介します。

 

①「病院ビューイング」:病院で入院患者様やそのご家族を対象にした、プロスポーツの試合観戦

 

 

 

②プロサッカー選手プレゼンツ「ボールあそび教室」のメインコーチ

 

皆さん、最後まで読んでくださりありがとうございました!

「大学院」に興味は湧きましたか?(笑) なかなかイメージが湧きにくいかなとは思いますが、卒業後の道について1つの参考になれれば嬉しいです。

 

私は、富山医療福祉専門学校に入学し、この進学先を見つけることができた環境にとても感謝しています。「自分は何がしたいのか?」「どんな理学療法士になりたいのか?」「理学療法士として何がしたいのか?」などたくさん悩んで決めて行ってください!応援しています!!!

 

富山大学大学院 人間発達科学研究科2年 新 千奈

 

20.07.28

卒業生より(1)研究者という職業を選んで

東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進事業支援室の原井瑛広と申します。理学療法学科を卒業した生徒は、ほとんどが医療機関、福祉施設に就職します。

しかし、私は縁あって「研究者」の道へ進みました。

 

当研究所では、高齢者の介護予防に関する研究や取り組みに関わらせて頂いています。研究については、昨年は当研究所の代表的な長期縦断研究である「おたっしゃ健診」に参加し、300名以上の地域高齢者の運動機能を測定しました。

 

介護予防の取り組みでは、「介護予防主任運動指導員・介護予防運動指導員養成事業」を担当し、介護予防に資する人材を養成しています。また、昨年は「小金井市サブスタッフ養成事業」にも携わることができました。サブスタッフ養成事業は、地域高齢者がデイサービスでの業務の補助や住民主体の通いの場の運営スタッフとして活躍が出来るよう教育を行う事業です。一般高齢者が、講義や実習を通して、介護予防の重要性や地域の課題を認識していく様子をみて、やりがいを感じています。

 

高齢化による介護予防の重要性が高まる中、様々な研究や取り組みを通じて日本の高齢化問題に立ち向かっていきます。

 

 

地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター

原井 瑛広

 

 

 

 

20.07.22

【看護学科 保護者の皆様へ】夏季休業中の健康管理等について

看護学科では明日から学年ごとに順次、夏季休業期間に入ります。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症の流行は依然として収束の目途が立たないことから、夏季休業中の健康管理と行動自粛について学生の皆さんに改めて指導いたしました。

指導内容について、保護者の皆様にもお知らせを掲載しましたのでご一読ください。

休業明けに予定している実習や授業再開に向け、ひき続きご理解とご協力をお願いいたします。


 ⇒ 夏季休業中の健康管理等にてついて 〔PDF〕

 

 

20.06.26

1年生 初めての演習

看護学科では、6月1日から学年別分散登校による対面授業が開始されています。

1年生は、オンラインで配信された授業ビデオを視聴し、各自自宅で技術練習に取り組んでいましたが、6月19日に初めての実技演習に臨みました。

 

真新しい白衣を身に着け、緊張しながらも心なしか嬉しそうな表情の1年生でしたが、ベッドメーキングの技術に悪戦苦闘していました。

 

 

基礎看護学方法論Ⅳ(ベッドメーキング)の演習風景


初めてとは思えないきれいな仕上がり💛

自宅練習の成果!!


シニヨンもバッチリ

マスクは必須!

 

 

演習後の学生の声

・ ビデオで見るのと、やってみるのとは違い難しかったです。

・ 夏休みに練習したいと思います。

・ 白衣が着られるのは嬉しいです。

 

20.06.17

【看護学科 保護者の皆様へ】実習開始のお知らせ

当学科では、6月1日から学年別に分散登校を再開し学内での対面授業を行ってきましたが、臨地実習についても6月23日から再開することに決定しました。

つきましては、保護者の皆様へお知らせを掲載しますのでご確認ください。


 ⇒ 看護学科の臨地実習開始に関するお知らせ 〔PDFファイル〕

20.06.09

県外出身の学生へ「富富富」配布

富山県は、新型コロナウイルス感染症の影響で困窮する県外出身の学生を支援するため、富山県のブランド米「富富富(ふふふ)」等を無償配布しています。

富富富は、富山の水、大地、人が育てた富山づくしのお米です!


県内の大学や専門学校等に通う県外出身の学生8,250名が対象で、当学科の8名にも「富富富」が届きました。

 

 

【配布品】

 ①知事のメッセージ

 ②「富富富」(2kg入1袋)

 ③富山県の特産品

  (おむすび黒とろろ)

 

この日は、分散登校した2年生の対象者が学科長から贈呈されました。

受け取った学生からは、「2㎏もいただけるんですか?本当に助かります。」と喜びの声が聞かれました。

学生の幸せな気持ちが『ふふふ』と聞こえてきそうな笑顔ですね!

 

 

20.06.09

3年生 在宅での遠隔学習と分散登校での実習

新型コロナウイルスの影響により病院等での臨地実習ができない3年生ですが、領域別にそれぞれ課題実習に取り組んでいます。

ビデオ会議システムZoomやグループLineを使用し、遠隔で担当教員に質問したりカンファレンスを行っています。

 

今回は母性看護学実習の様子を紹介します。

実習1日目、1グループ6人ずつ分散登校し、実習課題(事例・練習問題等)と記録用紙を受け取り、実習を開始しました。

2日目以降は、毎日8:30に担当教員・グループメンバーとZoomやグループLineを使って出席確認をした後、本日の実習内容の確認、適宜対面ディスカッションを行います。

実習の終了時間である16:30には、記録をメールで提出してもらいます。

 

■提示した模擬事例

以下のような模擬患者の情報を与え、産褥1日目~退院までの経過をたどりながら実習を進めます。

 

 

  

■グループLineを使った質疑応答の様子

 

 

 

■Zoomによるカンファレンスの様子


  

■分散登校による学内での妊婦の観察、沐浴演習

 

 

担当教員より

1年前の授業(演習)を思い出し、自宅でシミュレーション。

レオポルド触診法で、胎児の姿勢や大きさ・羊水量を観察します。

沐浴は、何度練習しても緊張しますね。

1年前よりも、赤ちゃんへの声かけが自然に出来ていますね。

 

学生の感想

・ZOOMで毎日会っていたけれど、直接会うとほっとした。

・自宅でイメージトレーニングをしてきたけれども、実際にしてみると戸惑うことがあったので、

 人形だったけど実施できてよかった。

・昨日までの事例に当てはめて授乳の姿勢をとってみた。もう少し授乳クッションの使い方を上手く

 出来るようになりたい。

・男性は授乳をすることがないけれど、授乳の姿勢をとることで母親の気持ちがわかったような気が

 した。

 

20.06.09

分散登校による対面授業の様子

新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が解除され、県内の公立学校が再開していることから、看護学科でも6月1日から分散登校による対面授業を再開しました。

当面は学年別に登校日を決め、週1~2回程度の登校を考えています。

まだ完全に収束したわけではないので、様子を見ながら段階的に登校日を増やしていく方針です。

 

初日の登校は1年生でした。

32名全員が登校し、久しぶりに元気な顔を見せてくれました。

まず、学生にはフェイスシールドを配布しました。

密にならないよう教室ではなく学内で一番広い講堂を使用、窓やドアを開放し通気をよくしたり、座席を市松模様の配置にし間隔を保ちながら講義を受けました。

 

 

 

続いて2年生の登校日の様子です。

画像は、治療論Ⅱ(作業療法)の授業の様子です。

講師は当校作業療法学科の吉波学科長です。

身体に重りをつけて、麻痺のある方の日常を体験しました。

このような演習を含む学習は、遠隔授業では伝わりにくいので、この日の対面授業はたいへん有意義な時間になったようです。

 


  「意外と重くてびっくり」       「なかなかうまくできない…」

 

登校時の検温や体調チェック、並んで食べるお弁当…

まだまだ規制はありますが、学生の嬉しそうな様子を見て教員も安心しました。
全学年が揃い学内に活気が戻る日が待ち遠しいです。

 

20.06.03

マスクご寄付に対するお礼

卒業生の保護者の方よりマスクのご寄付をいただきました。

このような温かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。

学生の実習や演習等に大切に使用させていただきます。

これからも人と人との繋がりを大切に、教育活動を行っていきたいと思います。

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