19.07.31
2019年度 第1回体験入学
7月23日(水)第1回の体験入学が行われました。
看護学科には18名の方が参加してくださいました。
まず、杉原学科長から看護師になるため「看護を学ぶとは」について説明がありました。
続いて、2年生が学生生活を紹介しました。
クイズを取り入れて、わかりやすく説明してくれました。
そして、専任教員から「ナイチンゲールの生涯」と題したミニ講義がありました。
看護実習室に移動し、演習を体験してもらいました。演習では2年生が先生役です。
![]() 人体模型を組み立てています |
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「からだの音」を聴くための聴診器の使い方を体験
2年生が血圧測定をしました。自分が体験入学に参加した時のことを思い出したようです。
今回の体験入学の様子は、翌日の北日本新聞と富山新聞に掲載されました。
次回の第2回体験入学は、8月21日(水)です。
皆さんの参加をお待ちしております。 →お申込みはこちら
19.06.04
芸術-HOTARUICA-
看護学科では、専門的な学習に向けた「人間のあり方と生活の理解および専門職業人としての人格形成をめざした基礎分野」の学習が設けられています。その基礎分野の中に【芸術】という科目があります。【芸術】には滑川ならではのサブタイトル-HOTARUICA-もつけられています。
学生は、授業を通して、
H(Humanity)
O(Originality)
T(Teamwork)
A(Art)
R(Recreation)
U(Utility)
I(Innovation)
C(Creative)
A(Association)
を体験し、心豊かな人間の礎となる科目です。
芸術は➀陶芸、②文芸、③民謡と三つの内容からなっています。
陶芸では、形あるものの創造の過程を知り、それを通して自分を見つめることを学びます。
ナイチンゲールに集う
“38の看護のココロ”
文芸では、言葉によって表現された作品の解釈と鑑賞を通して人間理解を深めます。
講師は長谷川学校長
民謡では、地域の文化を知り、地域の方と共に過ごすことでコミュニティーについて考えます。
民謡の曲に合わせて歌詞も作りました。
― テーマは「愛」♥ -
19.05.15
対面式
4月上旬、看護学科の全学生が集い対面式が行われました。
学生が主体的に行う行事の一つです。
入学したばかりの1年生をメインキャストに、2年生の進行のもと先輩と後輩のつながりを深めます。
1年生は、身近な存在である先輩から、新入生オリエンテーションとはまた異なった学生生活の様子を熱心に聴いていました。
2年生は、1年前の自分を重ね熱く語っていました。また、後輩ができて頼もしい先輩風をふかしていました。
3年生は、講義や実習などから得られた経験知を伝え、「大先輩」の表情でした。
過ぎていく時間とともに、学生たちも次第にアイスブレーク。
折りしも、新元号が発表され1週間目。
看護という糸で紡がれた「令和」な仲間たちの誕生です。
19.04.19
入学式
学び舎横の桜が花開き始めた4月5日金曜日。
本校の入学式が執り行われました。
参列してくださった多くの皆さまの温かい拍手に包まれて新入生が入場しました。入学生一人ひとりの名前が読み上げられ、学校長から入学許可が伝えられました。
その後、学校長から式辞、理事長の挨拶があり、来賓の皆さまを代表して、滑川市副市長 石川 忠志様からご祝辞をいただきました。
次に新入生を代表して看護学科の藤井泰誠さんが宣誓を行いました。夢と希望、そして決意を宣誓する姿に剣岳が重なりました。
続いて、理学療法学科2年 三川祐輔さんが歓迎のことばを述べました。
最初、緊張していた新入生は、入学式が進むにつれて、
次第に凛とした表情に変わっていきました。
看護学科には38名が入学しました。
これから3年の月日をかけて、花筏に乗った38名は
「看護」という大海をめざします。
19.03.28
体験入学
3月26日、今年度最後の体験入学が行われました。
看護学科には12名の方が参加してくださいました。
長谷川学校長からの学校概要説明の後、1年生が学科紹介をしてくれました。
1年間の学生生活を振り返り、様々な写真を紹介しながら説明してくれました。
その後、『医療福祉分野に求められるコミュニケーション能力』と題して各学科長の講義がありました。
体験授業では、実際に体験してみようということでシミュレーターを使って、成人や新生児の心音、呼吸音を聴取しました。また、人体模型を組み立てたり、血圧を測定してみたりしました。この体験授業は、2年生が中心となって進められました。
看護への興味、関心を持っていただけたでしょうか?
春休みの中、参加してくれた皆さんありがとうございました。
夏にも体験入学があります。
ご参加をお待ちしております。
19.03.26
長野県立こども病院見学
3月14日、2年生が長野県立こども病院に赴き、見学実習をしました。この見学実習は、小児看護学実習の一環で、小児専門病院の概要、役割、機能を理解することで、高度医療を必要としている小児と家族への看護実践、多職種との連携、地域と連携したこどもの生活支援の実際を把握し、看護師の果たす役割を学びます。
穂高川を越えると南アルプスの麓、安曇野の田園風景に赤い屋根のこども病院が見えてきます。
小児医療の現状、こども病院の概要や総合周産期母子医療センターの役割、こどもの発達段階に合わせた医療、成人移行支援小児在宅看護や家族支援などの説明がありました。
その後、2グループに分かれて院内を見学しました。院内の施設・設備は、こども仕様のさまざまな工夫が施され、こどものなじみのキャラクターが随所に展示されていました。
■正面のステンドグラスとロビー
■安心感のある優しいタッチの絵やタペストリー
■こどもたちが怖くないように、かわいらしく装飾された院内
■説明を真剣に受ける学生
大変有意義な時間を過ごすことができました。
長野県立こども病院の皆様、ありがとうございました。
19.03.08
卒業記念特別講演
今回は、いよいよ卒業を迎える3年生の卒業記念特別講演の様子をご紹介します。
特別講演の講師として、第一線でご活躍されている看護師の方々にお越しいただきました。
まず、済生会富山病院 看護部長で感染認定看護師の千田昌代先生には「感染管理と認定看護師」について、続いて富山県立中央病院 がん専門看護師の竹中健先生から「がん看護と専門看護師」をテーマにご講演いただきました。
そして、最後に富山県看護協会長 大井きよみ先生から「富山県の看護の動向とこれからの看護師に求められること」についてご講演いただきました。
この講演をもって3年間の講義は全て終了しました。
今回の講演は、4月から看護師として働く3年生たちにとって大変貴重な時間となりました。
これからの看護に役立つはずです。
将来、認定看護師や専門看護師を目指す学生がいるかもしれませんね。
講師の先生方、ご多用の中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。