25.02.10
高齢者疑似体験
2025年1月22日、富山市にあるサンシップとやまで高齢者疑似体験を行いました。
10代20代の学生は膝や肘の関節を固定し、ベストに重りを入れ、手袋をし、白内障を模した眼鏡をかけ、杖をつきながら、高齢者になりきって施設内を動きました。
新聞の細かい文字は判読が困難でした。
介助箸を使ってビーズやマカロニをつまんでみました。
いつも使っている小銭入れから、お金を出して飲み物を購入する体験もしました。
思いがけず、お金を落としてしまう場面もありました。
外に出て、信号機の色の見え方、そばを通る車の音の聞こえ方も体験しました。
学生の感想より
- からだが重く感じて、とても疲れた。
- 眼鏡をすることで緑色の文字は青く見え、色によってはわかりにくい場合があることが分かった。
- 信号はほとんど色がわからなかった。
- 友達の声が聞こえにくく、自然と自分の声も大きくなっていた。家で祖父が大きな声でしゃべるのはこういうことかと思った。
- 階段はどちらの足から動かせばよいか、迷った。
この体験を忘れず、今後の実習等で活かしてくれることを願っています。