24.10.23
2年生演習 一次救命処置
2年生「基礎看護学方法論Ⅵ」の授業では、救急看護に必要な技術について学習します。
この日は、富山県済生会富山病院 副師長 平野奈央子先生を講師としてお招きし、一次救命処置の演習を行いました。平野先生は日本DMATのメンバーで、救急看護認定看護師としてご活躍されています。平野先生のご指導のもと、一次救命処置の3つの技術を学びました。
一次救命処置の3つの技術
1. 正しい胸骨圧迫の方法
2. AEDの取り扱い方法
3. 人工呼吸(BVM換気)
【一次救命処置の演習の様子】
傷病者の反応を確認し、脈拍や呼吸がない!
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周囲の協力を得て、直ちに胸骨圧迫を開始
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AEDが届くと、すぐ心電図を装着・解析し、除細動を実施
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再び胸骨圧迫・バッグバルブマスク換気(BVM換気)を実施
早急に救命処置を施すと救命率は高くなります。反応の確認、正しい胸骨圧迫、AEDの使用方法を学び、いざという時に行動がとれるように、繰り返し演習を行いました。
学生の感想
- 一人ではなく協力者を要請しチームで対応することが必要だと思った。
- 効果のある胸骨圧迫にはコツがあり、正しい位置に手を当て体重をかけることが難しかった。
- 万が一その場面に遭遇したら、今日の演習での学びを活かしたい。