24.06.13

母性看護学演習(妊婦体験・沐浴)

2年生になって初めての演習は「母性看護学方法論Ⅰ」の妊婦体験と沐浴でした。身だしなみも意識して臨みました。

 

妊婦体験

妊婦体験では、妊婦体験ジャケットを着けて、いろいろな日常生活動作を体験しました。

 



 

 

学生の感想

  • この状態で洗い物、洗濯することを考えるとお腹が大きいことで蛇口や洗剤投入口が遠く感じるのではないかと感じました。スーパーではマイカゴを使えば店員さんに詰めてもらえるしカートで運べて便利なのでお勧めしたいです。
  • トイレの立ち座り、浴槽の出入りを体験しました。立ち座りでは大きなお腹がとても動作を難しくさせていて、普段何気なくしている立ち座りがとても大変なものに思えました。
  • 浴槽の出入りではいつも入ってるようには入れず、浴槽の角に腰をかけたり色々な工夫が必要だと感じました。
  • 布団に横になる時と起き上がる時が体験した中で1番しんどく感じました。靴下を脱ぐとき、お腹が出ているので前かがみになれない、腕が届かないから難しいことがわかりました。またお腹が重いのでしゃがむ動作が大変でした。
  • 起き上がる際にはお腹に体重が持っていかれて足がふらつくほどでした。トイレは座るのも立ち上がるのも腰の負担がすごかった。
  • 自分の親がどれだけ苦労したか、分かりました。感謝したいです。

 

 

 

新生児(赤ちゃん)の沐浴(お風呂)練習

沐浴練習では、新生児のモデル人形を使って、実際に沐浴を行いました。

 

 

学生の感想

  • 実際に妹と弟の沐浴の手伝いや日常生活のお世話を手伝ったことがあったけれど、実際に1人でお世話をすると難しいということ、焦ってしまうことがわかりました。友達同士で演習前に手順を確認することで安心して演習に取り組むことができました。
  • デモンストレーションでは簡単そうに見えたけれど、自分がしてみると赤ちゃんを持ちながら片手で作業するのはとても難しく手間取りました。普段自分で洗っているのとは異なり力加減が特に難しかったです。
  • ベビーバスのお湯の量は多めくらいが自然と身体が浮いて楽になるのがわかりました。お湯を準備する時点で1人では大変。協力してくれる人がいるとありがたい。
  • 頭と背中を洗うときに、顔に湯がつかないように姿勢を維持しなければならないのでその感覚をつかむことが難しかったです。
  • 出生直後の計測値は一生残るもの。今後の体重変化もその測定値を元にみていくと知り、正確に測れるようになりたいと思いました。
  • 成人にする方法とほとんど同じだけど、成人より繊細にやらないといけないのでそこが難しかったです。

 

 

2年生になり、準備・片付けを自然に全員協力してできるようになりました。10月からの本格的実習に向けて意欲が高まっています。