19.09.03

第2回 体験入学

8月21日(水)、第2回体験入学がありました。
今回の参加者は38名で、7月の第1回体験入学に続き参加してくださった方もいらっしゃいました。



学科長から、本校看護学科の説明と看護師になるための道のりや看護を学ぶことについて、また、看護学生としての心構えについて話がありました。

続いて、教員からナイチンゲールについてミニ講義がありました。

 

ナイチンゲールの肖像画が描かれた貴重なイギリス紙幣や生写真を見たりしながら、ナイチンゲールについて知識を深めました。

次に、2年生による学生生活の紹介です。

この学生達は、2年前の体験入学に参加した際、優しく対応してくれた先輩達の姿に感銘を受け、一緒に学びたいと思い本校への入学を決意したそうです。

今度は逆の立場で、学校行事、学内での生活、演習の様子、学年や他学科との交流などをスライドに映し出し、丁寧に説明してくれました。

今回の参加者の中から、一緒に学びたいと入学を決意してくれる方がいたらいいですね。


 

演習体験では、『なってみよう・やってみよう・感じてみよう看護の世界』と題して、高齢者と妊婦さんの体験、看護技術の体験を行いました。

 

①高齢者になってみよう

 

高齢者体験スーツを着用し、実際に歩いてみたり箸を使ってみたりしました。

高齢者の不都合な感覚は、想像以上だったことでしょう。

② 妊婦になってみよう

 

いのちの重みを体感すると同時に、

大きなおなかを抱えての動きは、危うさの中で

いのちを育む緊張感を感じさせます。

③ やってみよう、感じてみよう看護の技

ペアになって手浴とハンドマッサージを行いました。2年生が、これまでの演習や臨地実習での経験をもとに、手浴の効果やポイント、患者さんに行う大切な看護技術であるということを説明しました。