24.06.10
1年生「基礎看護学方法論Ⅳ 移乗・移送」演習
5月27日(月)に1年生が「基礎看護学方法論Ⅳ」の授業で移乗・移送の演習を行い、自力で体位変換や車いすへの移乗ができない患者の援助を学びました。
演習は2~3人ずつのグループに分かれて行い、看護師役と患者役をそれぞれ経験しました。
学内のスロープやエレベーター、身障者用トイレを使い、声掛けや留意点などを確認しました。
寝たままで移動できるストレッチャーへの移乗も実際に行ってみました。昔はシーツで患者の身体を支えて移乗したこともありましたが、今はスライディングシートを使って移乗することで、患者と看護師の安全を図ることができます。
学生の学び
- 患者役をすることで、患者の思いを知ることができました。1つ1つの何気ない声掛けがとても安心できました。
- ボディメカニクスを意識しながら行うと、自分の身体への負担が少ないことを感じました。
- スライディングシートを使うことで少人数でも安全に移乗してもらうことができました。