21.11.29
滑川市の新型コロナワクチン集団接種に協力しました
滑川市民会館大ホールで行われた滑川市の新型コロナワクチン集団接種では、市民健康センター職員をはじめ市職員の他、市内の医療機関から医師・薬剤師・看護師が集団接種に携わっており、当校看護学科の教員も看護師として協力しました。
≪ キラリン・ピッカの画像提供:滑川市より ≫
①受付
②予診(保健師・看護師)
③問診(医師)
④接種(看護師)
⑤観察(保健師・看護師)
⑥接種済証を受け取り終了
という流れです。
ステージ上にあるパーテーションの後ろでは、薬剤師が薬液の充填をしています。
薬剤師は接種に来られた住民と直接かかわりませんが、私たちよりも早い時間から準備に取り組んでおられました。
私たちは、④接種と⑤観察を担当しました。
事前に、厚生労働省の新型コロナワクチン接種に従事する医療従事者向けの手引き・動画によりアナフィラキシー反応や注射手技について学習しました。
今までに採血や注射で気分が悪くなった経験のある方や1回目接種後の観察中にめまいなどの症状があった方は、ベッドに横になってもらい実施しました。
海外(ベトナム)からの技能実習生も接種に来ておられました。
日本語があまり得意でない方には、準備されていたベトナム語の質問版を使ったり身振り手振りで確認して接種しました。
滑川市では市民の感染予防のため、滑川市に住民票がない技能実習生などで市内に勤務されている方への接種も実施されていました。
「今日、風呂に入ってもいいけ?」
「解熱剤はいつ飲めばいいけ?」
「副反応はいつ頃からでるかね?」
「あんたたち、どこから来とられるがけ?」
と質問されたり、
「1回目の時も注射していただきました。」
「ありがとう!」
という言葉をかけていただいたりしました。
3回目の接種でも是非協力させていただきたいと思っています。