21.02.17
高齢者疑似体験・福祉用具の見学
老年看護学概論の授業(1年次履修)では、「加齢による変化の体験と福祉用具の見学を通し高齢者を理解するとともに、高齢者への関わりを考える」ことを学習課題として、高齢者疑似体験・福祉用具の見学を実施しています。
今年度も、新型コロナウイルス感染予防策をとり、富山県介護実習・普及センターの講座を受講しての授業となりました。
成人期にある学生にとって、高齢者の世界は未知の世界。その世界を体験し、高齢者への関心と高齢者看護への関心がさらに高まりました。
自分たちの五感で捉える世界と高齢者の五感で捉える世界の違いに驚きました。
高齢者の動きを体験することで、高齢者の行動の理由がわかりました。
多種多様な福祉用具。
福祉用具は高齢者の生きること、尊厳を守ることに繋がります。
介護保険制度によって経済的な支援を受けることができます。
介護保険をはじめ、高齢者を取り巻く諸制度を身近に感じることができました。